top of page

カトリック柳井教会をお訪ねくださった皆様へ

  • シメオン後藤正史神父
  • 2017年3月19日
  • 読了時間: 2分

 後藤正史神父(2014年4月~2017年3月まで柳井カトリック教会主任司祭)

柳井教会HPをお訪ねくださった皆様へ  

  柳井教会の草創期には、旅館、信徒宅などでミサ(礼拝)や集会を持っていました。文字通り、手作りで教会(信仰共同体及び祈りの場所)を作り上げてきた歴史があります。そして、新聖堂が1982年建立されました。柳井市と近隣の田布施町、平生町、周防大島町、上関町、岩国市在住の信徒が寄り集い、共に神に賛美と感謝を捧げています。

  ここ数年、カメルーン、インドネシア、ベトナム、アメリカ、フィリピン、韓国、ブラジルなどさまざまな国の人々がミサに集いました。そして現在、特に特国際結婚されたフィリピン人、またその子どもたち(ハーフではなくダブルという)がミサにたくさん来られるようになって、活気が生まれ、古くからの信徒たちも喜んでいます。今や、柳井教会は日本人の教会から日本にある教会へと生まれ変わりました。民族、文化などの違いを超えて、キリストにおいて一つになる恵みの時を分ち合いながら、「多様性の中の一致(unity in the varieties)」 という第二ヴァチカン公会議の精神を共に生きています。

  わたしたち柳井教会は皆さんがお気兼ねすることなく、お越しくださることをお待ちしております。ちょっとのぞいてみようという軽いお気持ちでかまいません。ミサ(礼拝)に参加し、その場におられるだけで、大きな恵みをいただかれます。

最新記事

すべて表示
主に立ち帰る四旬節(40日+主日6日=46日)

~真の喜びは回心・和解・ゆるしから~ 四旬節(受難節:今年は3月1日、灰の水曜日から4月15日、復活祭の前日)は頑張ったり、我慢したりなどするイメージが強い季節ですが、そのようなことに力点が置かれると、本筋を見逃してしまうことになりかねません。...

 
 
 
2月12日(日)年間第六主日メッセージ

今日の福音も、マタイ福音書の5章から7章にかけて語られる、イエスによる山上の説教の一部に耳を傾けます。マタイ福音書は聖書、旧約聖書とユダヤ人の伝統に生きてきたキリスト者たちのために書かれました。それで、律法に関連した話がとても多いです。律法というのは旧約聖書の最初の五冊、い...

 
 
 
クリスマスの心

◆それぞれ置かれている状況に、様々な違いはあっても、平和と平安と幸せを求める心でわたしたちは一つになります。    ★それがクリスマス。 ◆確かな光を求めているわたしたちにイエスご自身がまことの光となって励まし導いてくださいます。      ★それがクリスマス。...

 
 
 

留言


bottom of page